からしめんたいこ。

良い曲を紹介するブログです

現代でも色あせない!1990年代懐かしのアニソン名曲10選(1995年~1999年編)

 

以前書いた記事の続きです。

karameen.hatenablog.com

karameen.hatenablog.com

 

今回はさらに古い、1990年代アニソンの個人的名曲を厳選。

本記事では、1995~1999年から10曲ご紹介します。

 

選曲基準は以下の通り。

・女性ボーカル(個人的な趣味です)

・1995~1999年の間に発表された作品(TVアニメは放送年、OVAは発売年)

※有名な曲は既にいろんな方が紹介されていると思うので、極力避けて選曲しています

 

それでは早速!

 

 

YOU GET TO BURNING - 松澤由美

作詞:有森聡美 作曲・編曲:大森俊之

収録:YOU GET TO BURNING(1996)

Spotify配信無し(Live版はあり)

TVアニメ「機動戦艦ナデシコ」オープニングテーマ。

2009年にパチンコ化し、テレビでもDVD-BOXのCMが頻繁に流れていたこともあり、サビは聴き覚えがある!という方も多いかもしれません。

「なるべく有名な曲は避ける」とか言っておきながら、メガトン級に有名な曲からスタートです(笑)

YOU GET TO BURNING 君らしく 誇らしく 向かってよ

思わず口ずさみたくなるくらいキャッチーなサビのフレーズ!

編曲は「残酷な天使のテーゼ」と同じ大森俊之さん。

「夢の破片(かけら)さ」の後のコーラスなど、残酷な天使のテーゼと同じような雰囲気を感じますね!

 

 

WHITE REFLECTION - TWO-MIX

作詞:永野椎菜 作曲:高山みなみ 編曲:永野椎菜高山みなみ

収録:WHITE REFLECTION(1997)

OVA新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」主題歌。

コナン君の声優で知られる高山みなみさんと作詞家の永野椎菜さんによる2人組音楽ユニット「TWO-MIX」の6thシングル。

冒頭のサビ後0:37~のシンセがカッコ良すぎて……

この時期のTWO-MIX楽曲は、シンセを多用したレイヴ調のダンスミュージック要素が強くて、この90年代感がめちゃめちゃ好きです。

 

なんと昨年、TWO-MIX結成25周年を記念して公式チャンネルが立ち上げられており、上でご紹介したWHITE REFLECTIONのPVの他にも、JUST COMMUNICATIONRHYTHM EMOTIONのリリックビデオが公開されていました。

www.youtube.com

 

 

 

禁断のパンセ - 石塚早織

作詞:田久保真見 作曲:井上大輔 編曲:須藤賢一

収録:禁断のパンセ(1998)

※サブスク無し

TVアニメ「サイレントメビウス」オープニングテーマ。

パイプオルガンのイントロで始まり、ゴシックな感じの曲かと思いきや、この曲めちゃめちゃカッコいいです……!

作曲は「哀 戦士」で知られる井上大輔さん。編曲は「嘆きのロザリオ」「SKILL」などの編曲を手がけた須藤賢一さん。どことなくJAM Projectの雰囲気と近いものを感じますね。

 

 

おやすみなさい 明日はおはよう - 林原めぐみ

作詞:MEGUMI 作曲:佐藤英敏 編曲:添田啓二

収録:Fine colorday/おやすみなさい 明日はおはよう(1998)

TVアニメ「万能文化猫娘」エンディングテーマ。

作曲は「残酷な天使のテーゼ」を手がけ、林原めぐみさんにも多くの楽曲を提供されている佐藤英敏さん。編曲:添田啓二さんとのコンビは、スレイヤーズTRY「don't be discouraged」などでも聴くことができます。

落ち込んでいる時に元気がもらえるようなエモーショナルな楽曲で、サビの畳みかけるような泣きメロが最高です。特にラスサビ前の落ちサビは何度聴いてもうるっときてしまいます…。林原めぐみさんの優しい歌詞も沁みますね。

実はこの曲を知ったのはDJ SHARPNEL氏の楽曲でした。(今風に言うとbootleg

3:55~4:41の間で使われています。

※音量注意(ゴリゴリのハードコアなので苦手な方はすみません)

 

 

天使のゆびきり - 福田舞

作詞:藤井フミヤ 作曲・編曲:有賀啓雄

収録:天使のゆびきり(1998)

※サブスク無し

TVアニメ「彼氏彼女の事情」オープニングテーマ。

ブコメの主題歌らしく、青春の「爽やかさ」や「もどかしさ」が表現されている楽曲です。

サビの3小節目の浮遊感は転調からきているようですね。曲中で幾度かふわっとした転調を繰り返しており、曲名の如くまるで天使のような雰囲気が出ています。

 

彼氏彼女の事情といえば、エンディングの「夢の中へ」のカバーの方が有名かもしれませんね。

 

 

プリン賛歌 - sus4

作詞:犬丸りん 作曲・編曲:竹中敬一

収録:プリン賛歌(1997)

※サブスク無し

TVアニメ「おじゃる丸(第1シリーズ)」エンディングテーマ。

この曲が好きすぎて、当時子供ながらにUSENで何度かリクエストしていたのを覚えています(笑)

今聴けるのはCD音源のみ…しかもプレミアが付いているようです。

 

2016年にTWEEDEESがカバーし、第20シリーズのエンディングテーマとなっていました。

原曲の良さを活かした名アレンジですね!

 

 

月灯りふんわり落ちてくる夜 - 小川七生

作詞・作曲・編曲:RYUZI

収録:月灯りふんわり落ちてくる夜(1997)

※サブスク無し

TVアニメ「クレヨンしんちゃん(第9期)」エンディングテーマ。

はい。名曲です。

曲の良さもさることながら、やはり話題に上がるのはクレヨンしんちゃん史上最高とも言われるエンディングアニメーションですよね。

リアルタイムで見ていた頃は、

「自分も大人になったら、このひろしみたいに仕事終わり疲れ果てて電車に揺られながら帰るのかな…」

なんて考えたものですが、いつの間にか自分自身もひろしくらいの歳になってしまい、電車に揺られながら通勤しています(笑)

 

 

君、微笑んだ夜 - elika

作詞:松葉美保 作曲・編曲:新井理生

収録:君、微笑んだ夜(1998)

※サブスク無し

TVアニメ「快傑蒸気探偵団」オープニングテーマ。

ヘヴィメタルのような激しさとキャッチーなメロディを持ち合わせた名曲です。

カラオケで歌うと気持ち良いんですよねこれが!

作編曲の新井理生さんはこの後「ゼロの使い魔」や「ジュエルペットシリーズ」の主題歌を担当されています。

 

 

天使の休息 - 奥井雅美

作詞:奥井雅美 作曲・編曲:矢吹俊郎

収録:天使の休息(1999)

※サブスク無し

TVアニメ「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」オープニングテーマ。

作編曲の矢吹俊郎さんといえば水樹奈々さんのプロデューサーですが、その前は奥井雅美さんのプロデュースをされており、その時期の楽曲です。

奥井雅美さんの歌声にあったパワフルなアレンジが良いですね。

 

実はこの曲を初めて聴いたのはゲームボーイ版「beatmania GB2 ガッチャミックス」だったので、個人的にはそのイメージが強いです。

 

 

dis- - 有坂美香

作詞:岩里祐穂 作曲:M Rie 編曲:M.I.D.

収録:dis-/夢を過ぎても(1999)

Spotify配信無し(2006バージョンはあり)

TVアニメ「無限のリヴァイアス」オープニングテーマ。

無限のリヴァイアスといえば、”二度と見たくない名作”と称される鬱アニメ作品です。

そんな本編とリンクする歌詞と、アニソンでは珍しいハウス系のオシャレな楽曲。

SPEED アニメトランスの他、「神のみぞ知るセカイ」のキャラクター・カバーアルバムでも現代風のアレンジでカバーされています。

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以上10曲ご紹介しました!

 

2000年代アニソンの記事を書いた時も思いましたが、サブスク配信どころかmoraやrecochokuなどの単曲購入サイトでも配信していない楽曲が多いこと…

YouTubeに上がっている楽曲はなんとか聴くことはできますが、グレーなものもあるので微妙なところですよね。

そういった楽曲はこの先も配信される希望は薄そうで、まだ曲を聴いたことがない方々に触れてもらうのは難しそうなので、今回記事にまとめてみました。

 

※追記 1990~1994年編も書きました!

karameen.hatenablog.com

 

それではまた!

非音ゲーマーにもオススメしたい!BEMANIボーカル楽曲10選

こんばんは。からめんです。

 

今回はKONAMI音楽ゲームBEMANIシリーズからオススメの楽曲を紹介していきます。

 

■選曲条件

KONAMIオリジナル楽曲(版権曲でないもの)

・ボーカル曲(音ゲーをプレイされたことがない方にも聴いて欲しいという視点からインスト曲は泣く泣く除外しました…)

・筆者がプレイしたことのある音ゲーIIDX、pop'n、DDRギタドラjubeat)から2曲ずつ厳選。

 

 

jet coaster☆girl - TOMOSUKE feat. Three Berry Icecream

作詞:Mayumi Ikemizu 作曲・編曲:TOMOSUKE

初出:GuitarFreaks 7th & DrumMania 6th(2002)

曲名の通りジェットコースターのような激しさもありながらも、爽快さとウキウキした雰囲気のギタドラの名曲。

全体のオシャレさに加え、ウォーキングベースや頻出するキメもカッコいいですねー

友人が結婚式で使っていたこともあり、個人的にも思い入れが強い一曲です。

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Lucy - ELE BLOCK

作詞:ELE BLOCKの上 作曲:ELE BLOCKの左 編曲:ELE BLOCKの右

初出:beatmania IIDX 10th style(2004)

IIDX初めたての頃に、NORMAL譜面で判定の最高ランク「AAA」を取るまでやり込んだ思い出の曲。

どこかで聴いたことがある気がする程どこか懐かしい、80年代の雰囲気を感じるレトロなダンスポップ。

作詞のELE BLOCKの上は、おそらく「iqua」。作曲のELE BLOCKの左は「wac(脇田潤)」。ELE BLOCKの右は、おそらく「TAKA(dj TAKA)」と言われています。

 

 

Sweet Rain - Y&Co. feat. Karin

作詞:Tetsuya Tamura 作曲:Tetsuya Tamura, Akira Yokota 編曲:Tetsuya Tamura

初出:jubeat knit(2010)

DJ BOSS(横田聡)と、DJ Remo-con田村哲也)からなるユニット「Y&Co.(横田商会)」の王道ユーロビート

まるでBananarama楽曲のような甘々でド直球なコード感が心地良いです…

頭文字D湾岸ミッドナイトユーロビートに触れて育ってきた影響かもしれませんが、周りでユーロビート好きな方にあまり出会いません(しょんぼり)。

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Kind Lady - Okuyatos

作詞:Jonny Dynamite(Jonathan Medley) 作曲:Sota Fujimori

初出:DDRMAX -DanceDanceRevolution 6thMIX-(2001)

KONAMIの作曲家Sota Fujimori氏によるキャッチーなディスコハウス。

ゲームサイズも良いですが、ロング版のシンセソロがめちゃめちゃカッコいい…7分半ありますが、長さをまったく感じさせません。

もしDJをできる機会があれば、必ず流したいとひっそり考えている曲でもあります(笑)

 

 

Come to Life - ARM (IOSYS) feat. Nicole Curry

作詞:Janelle Akina Hirakawa 作曲:ARM (IOSYS)

初出:DanceDanceRevolution A(2016)

魔理沙は大変なものを盗んでいきました」「チルノのパーフェクトさんすう教室」など、東方アレンジの楽曲で知られるARM氏のバッキバキのハードコア。

電波ソングのイメージが強かったので、こんなカッコ良い曲を作られるのか…とおったまげたのを覚えています。

こういうバックボーンがあってこそ、電波ソングが作られるだな…と感じました。

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隅田川夏恋歌 - seiya-murai feat.ALT

作詞・作曲:村井聖夜

初出:jubeat ripples(2009)

曲名の読み方は「すみだがわ かれんか」。

作曲者である村井聖夜氏のお手製のボーカロイド「ALT」歌唱の楽曲。

pop'nやDDRミライダガッキREFLEC BEATBeatStreamにも移植されたほど人気な、キャッチーで切ない夏の名曲です。

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透明なマニキュア - Kiyommy&Seiya

作詞:くまのきよみ 作曲・編曲:村井聖夜

初出:pop'n music 4(2000)

隅田川夏恋歌と同じ村井聖夜氏による楽曲。同氏の楽曲はメロディが本当に美しく、洗練されています。

ジャンル名は「ナイトアウト(=夜遊び)」で、男女の恋愛物語がメロディアスでキャッチーな楽曲で表現されています。

個人的には大好きな曲なのですが、周りではあまり話題に上がりません。「ど」が付くほどキャッチーさを前面に押し出したところがすごく癖になります。ならない方もいるかもしれませんが…

 

 

Little Prayer - 土岐麻子

作詞:土岐麻子 作曲・編曲:脇田潤

初出:GuitarFreaksDrumMania V(2006)

幻想的で透明感のある独特な雰囲気を持ち、プログレのようにどんどん変わる曲展開、変拍子と盛りだくさんな楽曲。 

この曲で土岐麻子さんの名前を知ったという方も多いのではないでしょうか。

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ピンク - パーキッツ

作詞:ふじのマナミ 作曲・編曲:片岡嗣実

初出:pop'n music 17 THE MOVIE(2009)

以前の記事でもご紹介した奇才「片岡嗣実氏」の楽曲です。

パーキッツ楽曲は大好きな曲が多いのですが、悩みに悩んでこの曲を選びました。

曲全体から切なさが伝わってくるほどのパワー、キャッチーさ、オシャレさ、踊りまくる秀逸なベースライン。それらが濃密に凝縮された素晴らしい一曲です。

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LOVE IS ORANGE - Orange Lounge

作詞:Shizue 作曲:TOMOSUKE 編曲:木田俊介

初出:beatmania IIDX 8th style(2002)

「ボッサ」「フレンチ」の音楽として意識して初めて触れた楽曲です。

子供の頃、デパートとかで流れる(今思えば)フレンチっぽい曲を聴いて「なんとなく好きだなー」と感じていたいたので、この曲を聴いて「あの感じだ!」となったのを覚えています。

オシャレで切ない楽曲かと思いきや、後半で突如ガバキックが使われ、揺れ動くような激しい心情が表現されています。

 

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以上10曲ご紹介しました!

 

各機種から2曲はかなり悩みました!良い曲が多すぎるので…

 

ちなみに私の音ゲーの実力は、

IIDX 中伝

pop'n music 最高クリア42

DDR 最高クリア15

ギタドラ 最高クリア Sing A Well赤

jubeat 最高クリア9くらい

です!

 

「pop'nの渋谷系楽曲にアクセスしたい!」という声をあったため、当初は渋谷系多めの選曲にしようかとも考えていましたが、

結果的に性癖が強めに出た選曲になった気がします^^;

 

音楽ゲームの楽曲はゲームの進行上、曲の長さが2:00前後に抑えられており、通常の楽曲と比べて一曲がギュッと詰め込まれている印象の曲が多いですね。

 

需要があればインスト曲編もやってみたいです。インスト曲こそ音ゲー楽曲の真骨頂ともいえますので…

 

それではまた!

最近聴いている曲(2022年2月)その2

こんばんは。からめんです。

 

今回はタイトルに「2」が並んでおります(笑)

 

最近聴いている曲を5曲紹介します。

 

 

 

旬をススメ - さよならステイチューン

作詞:理姫 作曲・編曲:宮野弦士

収録:旬をススメ(2022)

ディアステージ所属のアイドルグループ「さよならステイチューン」の楽曲です。

竹内サティフォさん(ONIGAWARA)や村カワ基成さんといった面々も楽曲提供されていて勢いを感じるグループですね。

この曲はBSテレ東ドラマ「ワカコ酒 Season6」オープニング主題歌に起用されており、アップテンポな思わず体を動かしたくなる、グルーヴィーなサウンドアイドルソングになっています。

曲の節々に込まれているブラスやスラップベースもめちゃカッコいいですね…!

 

 

 

すきっ!~超ver~ - 超ときめき♡宣伝部

作詞・作曲・編曲:中村瑛彦(SUPA LOVE)

収録:すきすきすきすきすきすきっ!(2021)

スターダストプロモーション所属のアイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」の楽曲です。

作編曲は前々回の記事でもご紹介した中村瑛彦さん。

前バージョンの「すきっ!」は、去年Tiktokで倍速にしたものが動画で多く使われ、大バスりしたのは記憶に新しいです。

しかもTiktokだけでなく、国外のSpotifyApple Musicチャートで上位を獲得していたこの曲。みんなが「すき!」になる曲に国境はないのだと感じました…(笑)

今でこそ「すき!」を激推ししている私ですが、実は初めて聴いた時はこの曲にかなり抵抗感がありました。印象的な曲名や歌詞、サビの「はーい!泣いてねー!」という声が聴こえてきそうなほどのコード展開のあざとさに引いてしまっていましたが、この「超ver」では、 ボーカルもアレンジも大幅にブラッシュアップされていて、気付けば大「好き!」になっていたのでした…

21世紀最大の“あざとソング”が誕生しました!

 

 

 

さよならクリエーター - 文坂なの

作詞・作曲・編曲:LASTorder

収録:輝きin my love(2022)

関西拠点のセルフプロデュースソロアイドル「文坂なの」の3rdシングルからの一曲。

電子音感強めなエレクトロポップで、まるで人形の世界を彷彿とさせるような曲調とキュートでドーリーな節回し、 中毒性のあるフレーズ、どこか懐かしい雰囲気を感じるエモーショナルなコード、それぞれが相まって独特な雰囲気に引き込まれそうになります。

どちらかというと「スルメ曲」の部類に入るかもしれません。初見は「不思議な曲だな」という印象でしたが、しばらくして頭から離れなくなり気付けばこの曲の虜になっていました(笑)

 

 

 

Don't let it go - ウッチーズ

作詞:内田裕之 作曲・編曲:Mr.T

収録:beatmania IIDX 12 HAPPY SKY ORIGINAL SOUNDTRACK(2005)※サブスク無し

音楽ゲームbeatmania IIDX 12 HAPPY SKY」の楽曲です。

「あきらめるなんてことは 死んだ時にでもすればいい

 その日が来るまで Never ever let it go!」

極論的な内容だけにインパクトが強いフレーズですが、「はっ」とさせられる歌詞です。私自身も、ピンチな時期にこのフレーズを自分に言い聞かせて助けられたこともあり、思い入れのある一曲です。

少し前のシリーズの曲ですが、最近作曲者であるMr.T(内田智之)さんのYouTubeでリビルド版が公開されており、冒頭に書いた歌詞の部分についてや、楽曲の制作秘話が動画内で語られています。

 

 

 

Emotional Prism 感情的なプリズム - ミカヅキBIGWAVE

収録:Single Collection Vol.2(2017)

※現在は販売終了

前半は「FANTASY - 中原めいこ」後半は「I WANNA BE WITH YOU - 国分友里恵」の2曲で構成されているFuture Funkの楽曲です。

2017年にBandcampでリリースされて5年、販売終了してからしばらく経つこの楽曲ですが、今まさかのTiktokでバズっています!

あの田原俊彦氏も動画を上げていてびっくりしました(笑)

「すきっ!」然りですが、世に知られるきっかけがあれば、良い曲はどんどん広まっていくのだと感じました…

 

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終わりです!

 

寒い日が続き、なかなか暖かくなりませんね…コロナも落ち着きませんし…

早くクラブにも気軽に顔を出せる日が来てほしいですね!

 

これまでブログで取り上げた曲をプレイリストにまとめていますので、こちらも是非!

Spotify

Apple Music

作成中…

 

それではまた!

最近聴いている曲(2022年2月)

こんばんは。からめんです。

先月久しぶりに更新したら楽しくなってしまって、短い頻度での更新となりました。

 

今日も最近聴いているおすすめ曲を5曲ご紹介します。

 

 

キズナ・レール - 森中花咲 meets TRiNITY

作詞:児玉雨子 作曲・編曲:ミフメイ(BNSI)

収録:キズナ・レール(2021)

TVアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」のエンディングテーマ。

良質なアキシブ系楽曲です。ここまで如何にもなのは「町かどタンジェント」以来な気がします。最高です。

朝アニメにこんな良い曲が使われているとは…。チェックが漏れていました。

イントロのコードや、ベルの音色から”沖井礼二氏リスペクト”を感じます!

 

 

 

ハッピー - DEAR KISS

作詞:白鳥アリス 作曲・編曲:五十嵐テレス

収録:ハッピー(2022)

FIFTY-FIFTY所属の5人組アイドルグループ「DEAR KISS」のメジャー2ndシングル。

大好物、アイドルのディスコファンク楽曲です!

謎に包まれているプロデューサーユニット「アリス&テレス」によるプロデュースとのことですが、なかなかのグッドサウンドです。

 

ちなみに1stシングルもめちゃめちゃ良いです 。

とのことですが、只者ではない気がします…(著名な方の別名義とかでしょうか?)

 

 

 

Little Match Girl - 如月千早(CV:今井麻美)/萩原雪歩(CV:浅倉杏美)

作詞・作曲・編曲:ESTi

収録:THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-(2013)

※サブスク無し

Xbox360用ゲーム「THE IDOLM@STER 2」内の楽曲です。

前回の冬の磁石に続き、冬に聴きたくなる名曲第二弾!

作詞・作曲・編曲のESTiは音楽ゲームDJMAX」のアーティストとしても知られていて、重厚感のあるキャッチーな楽曲に定評があります。

この曲はミドルテンポのダンスナンバーで、「消えてしまいそうな恋」と童話の「マッチ売りの少女」を掛けた、切ない歌詞が表現されています。

楽曲のカリスマ性もさることながら、こういうド直球な歌詞って日本人の方だとクサすぎて(褒め言葉)作らないと思うので、さすがと感じました。

 

アイマス楽曲なのでサブスク配信はありませんが、リンクのmoraより単曲で購入可能です。

 

 

 

青い花 - 空気公団

作詞・作曲:山崎ゆかり 編曲:空気公団

収録:ぼくらの空気公団(2010)

TVアニメ「青い花」の主題歌です。

少し前のアニメの曲ですが、最近知りました。(アニメは見ていません…)

80年代のニューミュージックのようなどこか懐かしさのある楽曲と、手嶌葵を感じさせる息がかかったウィスパーボイス。

一曲通して聴くと、まるで一つの物語を読み終えた時のような心地よさが残る、素敵な楽曲です。

 

 

 

DEAR MY WAKER - 米倉千尋

作詞:山口たこ・堀江晶太 作曲:堀江晶太 編曲:堀江晶太・山口たこ

収録:9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと(2021)

PCゲーム「9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと」の主題歌です。

この曲が堀江晶太さんの楽曲ということを最近知りました…(Spotifyのクレジットだとゲーム会社の「ぱれっと」になっているので)

堀江晶太さんといえば「キスのひとつで」のような分かりやすい”あざとさ”を持った楽曲のイメージがあったのですが、この曲はそれとは違う感じがします。

米倉千尋さんの名前も久しぶりに見ましたが、パワフルなボーカルは健在ですね!

とにかく良い曲すぎます…(語彙力)

 

 

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終わりです!

 

しばらくバタバタしてて新しい曲を掘れていなかったので、これからガツガツ探していこうと思います!

 

それではまた!

最近聴いている曲(2022年1月)

こんにちは。からめんです。

年始からバタバタしており、前回から間が空いてしまいました。

 

今年もなるべくマイナーそうな曲を中心に、おすすめ曲をご紹介していきます。

 

また、曲にアクセスしてもらいやすいよう、今回からApple Musicの埋め込みも追加してみました。

ごちゃごちゃして見づらくなったなど、ご意見があれば戻します。

 

それでは早速。

 

 

1+1≠2 feat.綾瀬なりさ - Nassy Island

作詞:Zuh(八月の微睡み) 作曲・編曲:中島 ”nassy” 寛太

収録:1+1≠2(2021)

>生まれた楽曲に合うヴォーカリストとフィーチャリングして楽曲を公開していくスタイルで活動

されているという「Nassy Island」。

アンニュイな雰囲気漂うCITYPOP調の楽曲なのですが、ところどころオシャレでグッときます…!

ベースの感じはファンクの影響を感じますし、さまざまな音楽を「いいとこ取り」したようなハイブリッドさが魅力的です。

ボーカルの綾瀬なりささんのウィスパーボイスも曲に溶け込むようにマッチしています!

 

 

 

Harmonia - ATSUMI UEDA

作詞・作曲・編曲:PON(渡辺大地)

収録:Power Of Nature(2014)※サブスク無し

音楽ゲーム「pop'n music」の楽曲です。

初出「pop'n music ラピストリア」ではテーマ曲とも言える楽曲だったそうですが、つい最近まで知りませんでした…。

普段プレイしている音ゲーbeatmania IIDXに最近移植され初めて聴いたのですが、良い曲すぎてプレイしながら震えていました(嘘)

思わず口ずさみたくなる曲頭のサビのフレーズの直後に、変拍子、絶妙な不協和音と度肝を抜かれます…

それでいて、ありきたりな感じじゃないのに「どキャッチー」にまとまっているのは、PON楽曲の特長と言えそうですね。

 

 

 

冬の磁石 - キンモクセイ

作詞:伊藤俊吾 作曲:後藤秀人 編曲:澤近泰輔

収録:冬の磁石(2005)

ちょうど今くらいの季節に聴きたくなる、個人的冬の名曲です。

あたしンち主題歌「さらば」や、最大のヒットの「二人のアカボシ」以外の知名度はそれほど高くないキンモクセイ。実は山下達郎大瀧詠一といったリバイバルが起きているポップミュージックの影響を大きく受けたアーティストです。

この楽曲もまさにキャッチーなネオ歌謡曲路線。

キンモクセイの活動の全盛期は2000年前半~中盤にかけてで、2008年に惜しまれつつ活動休止。今思えば時代の先を行ってしまっていた感が否めません…。

最近活動を再開されたようなので、流行りに乗って再び脚光を浴びて欲しいです。

 

 

 

NOISE - やまもとひかる

作詞:渡辺拓也 作曲:やまもとひかる 編曲:渡辺拓也

収録:NOISE(2021)

YOASOBIのサポートメンバーとしても活動されているベーシスト「やまもとひかる」の2ndシングル。

ベーシスト楽曲特有の派手なベースラインも魅力的ですが、ジャジーなエモさやプログレのような激しさも持ち合わせた楽曲。あとは何と言っても歌がうまい!

もともと「椎名林檎」や「ずっと真夜中でいいのに」楽曲の弾いてみた動画で注目を浴びたようですが、この楽曲の弾いてみた動画もアップされています。

 

 

 

スーサイド ボーダレス - meme tokyo.

作詞:meme tokyo. 作曲・編曲:中村瑛彦

収録:モラトリアムアクアリウム(2020)

ディアステージ所属の6人組女性アイドルグループ「meme tokyo.(ミームトーキョー)」の3rdシングルからの一曲。

作編曲は、プリパラ楽曲SoLaMi SMILE「HAPPYぱLUCKY」や、petit milady「向日葵の坂道」などの作曲を手がけた中村瑛彦。

一見アイドル楽曲とは思えないほどのカッコ良さに圧倒されました…。

等身大の激しい歌詞とMVも相まって、楽曲の世界観に引き込まれます。

 

 

 

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終わりです!

 

例年より寒い日が続きますが、くれぐれも体調に気を付けて皆さま良い音楽ライフを!

 

2021年 心に響いた楽曲10選

この記事は「楽曲オタク Advent Calendar 2021」9日目の記事です。

adventar.org

 

こんばんは。からめんです。

憧れのアドカレに参加することができました………!

貴重な場をご提供いただいた、なまおじさん、ありがとうございます!

今年も皆さんさまざまなジャンル、視点で音楽を取り上げられていて、すごく勉強になります。

過去分を巡っていた身としては、まさか自分が参加できる日が来るとは思ってもみませんでした。

 

今年5月Twitter開設、6月ブログ開設。

 

音楽オタクの方々のブログを回ったり、Twitterをフォローさせていただくことで、楽曲のリリース情報や感想、リコメンドが今までより格段に得られるようになり、音楽の世界が大きく広がった感じがして、まさに目から鱗、水を得た魚な気持ちでした。

さらに、今ではこうしてブログを開設して記事として自分でもアウトプットするようにもなり、かつて周りの友人から「やたらと曲について語りたがる」と言われていた、ただの音楽オタクだった自分にとっては、激動の一年だったと思います。

私自身、楽器の経験や音楽理論の知識がある訳ではないので、感覚的だったり抽象的な表現が中心になってしまうため、文字化する際に悩むことも多いですが、その分取り上げる曲は厳選して、どうしても聴いてみて欲しい曲だけを紹介することにこだわっています。

ベースとしては「キャッチー」「オシャレ」「キラキラ」な曲が好きなのですが、今回はせっかくの機会なので、なるべく多くの方に興味を持ってほしいという思いから、ジャンルが偏らないように、今年聴いた楽曲の中で10曲選んでみました。

 ※2021年リリースではない曲も含まれます

 

■目次

 

シロプスα - 桜乃美々兎 (CV: 小坂井祐莉絵)、水上 雛 (CV: 大森日雅)、犬吠埼紫杏 (CV: 長谷川玲奈)

作詞・作曲・編曲:安藤啓希

収録:電音部 ベストアルバム -SEASON.0-(2021)※フルバージョンは配信無し

電音部 ベストアルバム -シーズン.0-収録の新曲で、ReBrast所属のコンポーザー安藤啓希さんの提供曲です。

 

圧倒的アンセム感………

この曲のためにアルバム買った甲斐がありました!!!!!

kawaii”に極限まで寄せたfuture bassという感じの、神宮前参道學園ボーカルの楽曲となっています。

いっときの盛り上がりが落ち着いたように感じていたfuture bassですが、こうして新譜でリリースがあると嬉しいですね。

曲中で

「うーっはい!」

という掛け声を繰り返す箇所が3回入るのですが、映像を見ながら聴くとかわいいが溢れて癒されます(笑)

昨年に増して多くのアーティストが加わり、たくさんの高クオリティ楽曲がリリースされた『電音部』。来年以降も目が離せません。

 

 

I Want You To Know Baby - 東山奈央

作詞・作曲・編曲:Kyota.

収録:群青インフィニティ(2019)

声優曲を掘り始めたのは今年の初頭くらいだった気がします。

 

サビ前の「あい あい♪」の声が良すぎて………

Future Bass寄りのエレクトロポップサウンドなのですが、曲調と東山奈央さんの声質、歌い方ががっちり噛み合っている感じがします。

東山奈央さんは神のみぞ知るセカイで知ったのですが、「ハッピークレセント」や「LOVE KANON」など劇中アイドル楽曲のイメージがすごく強く、以降は追えていませんでした。

マクロスΔをきっかけに過去のシングルやアルバムを聴くようになり、表現力の幅に驚きました。ワゴンやWonder Loveなんかも良いですよね…

 

 

Silly Love - DÉ DÉ MOUSE

作曲・編曲:DÉ DÉ MOUSE(遠藤大介)

収録:beatmania IIDX 27 HEROIC VERSE Original Soundtrack(2020)

beatmania IIDXという音楽ゲームの楽曲です。

今年に入って家庭用のINFINITASに収録され、どハマりしました。

 

ジャンルはELECTRO NU DISCOですが、ムービーに登場する少女の心情の変化のように曲の途中で曲調がガラッと変わり、曲だけでも悲壮感やその反動の清々しさのような情景が浮かぶ表現力豊かな名曲です。

最近のDÉ DÉ MOUSEさんの楽曲はとにかくエモいんです…

以前は「細切れのサンプリングを多用される前衛的な楽曲の方」というイメージでしたが、ここ2,3年はキャッチーさに磨きがかかり最高です。

音ゲーはやったことがない という方にも、是非一度聴いてみてほしい一曲です。

 

 

maboroshi - Hyper Potions, Synthion & MYLK

収録:maboroshi(2018)

アメリカで活動するEDMグループ「Hyper Potions」の楽曲です。

 

EDMといっても、Kawaii Future Bassに分類される日本語詞の楽曲で、特にドロップのキャッチーなフレーズはTikTokでも使われたほど。

1:07「いち にー さん はい!」のところから聴いたことある!という方も多いのではないでしょうか。

この曲の他にも、ときめき宣伝部「すきっ!」や、あんハピ♪キャラソン「ミチノチモシーキミノキモチ」など、Tiktokを見る層が聴かなそうな曲がバズっているのを見かけますが、数秒の短い間で動画に目を引かせるのには、この辺りの楽曲が持つキャッチーさはもってこいなのかもしれませんね。

 

 

アタシ♡カワイイ♡宣言!!!(bootleg) - Miniwa Tsumiki

(原曲:アタシ♡カワイイ♡宣言!!! - 姫坂乃愛(鬼頭明里) - TVアニメ「私に天使が舞い降りた!」 キャラクターソングアルバム~天使のうたごえ~)

 

「私に天使が舞い降りた!」キャラクターソングの「アタシ♡カワイイ♡宣言!!!」を、治安悪い系のEDM調にアレンジされたbootlegです。

 

「ランランラン♪ランララン♪Love my do!!」

恐らく「これがやりたかったやつ!」系だと思いますが、その分このフレーズの破壊力が凄まじく、SoundCloudを開くたび毎回この曲を聴いていた気がします。

通勤中の電車の中でも…運転中でも…家事をやりながらでも、憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれました(笑)

正直、原曲を聴いた時はそこまでイメージに残らなかったのですが、脚色が加わることでここまでフレーズの良さが際立つんだな…と感じた一曲でした。

DJをする機会があれば是非流してみたい一曲です!

 

bootleg系は著作権的な扱いがあるので、これまで取り上げてこなかったのですが、今回は「よく聴いた曲」ということで取り上げてみました。

(問題がありそうであれば他の曲と差し替えます…)

 

 

謎解きはキスのあとで - DIALOGUE+

作詞:竹内サティフォ 作編曲:ONIGAWARA

収録:DIALOGUE+1(2021)

女性声優8人による声優アーティストユニット『DIALOGUE+』の1stアルバムからの一曲。

 

YouTubeで楽曲の一部が公開されてから、リリース日を心待ちにしていた曲でもあります!

作詞の竹内サティフォと作編曲のONIGAWARA(竹内サティフォ 、斉藤伸也)は2013年に解散したバンド『竹内電気』の元メンバー。

ONIGAWARA楽曲もそうですが、竹内電気の雰囲気を残しつつも、当時より“ポップ”で“あざとい”曲を書かれるようになった印象です(大好物です)。

そんな素晴らしい楽曲がDIALOGUE+によって可愛らしく歌い上げられており、非常に良質なポップソングとして昇華されている素晴らしい楽曲です。

 

 

それは、ウェンズデー - ZEUS

作詞:一十三十一 作編曲:Kensuke Okuda

収録:ZEUS(2021)

NONA REEVES奥田健介によるソロプロジェクト第三弾楽曲。

今回はゲストボーカルに一十三十一をボーカルに迎えています。

 

音数を絞ったシャープなシティポップテイストの楽曲なのですが、とにかく爽やか!

全体的にコードの響きが美しく、特にサビの

(1:00)「も『どー』らない」や、(1:07)「ボ『ター』ンは」

の部分は「じー…ん」ときます。この部分だけ転調しているみたいですね。

工事の人にも聴いてもらいたい、で笑いましたw

ご本人のこういうコメントが見れるのは嬉しいですね!

 

 

The Sun, Moon and Stars - 星見プロダクション

作詞:利根川貴之 作曲・編曲:沖井礼二

収録:The Sun, Moon and Stars(2021)

TVアニメ「IDOLY PRIDE」エンディングテーマ。

 

アニソンでも沖井節が聴けるなんて最高です………

いわゆる「アキシブ系」と言えば、これまでも「ドラマチックマーケットライド」や「まち角タンジェント」、「Sinfonia! Sinfonia!!!」などがありましたが、今なお渋谷系の前線で活動されている沖井礼二さん(ex.Cymbals)が、しかもTVアニメのテーマ曲として楽曲を担当されたというのは、渋谷系好きとしてはいちジャンルとして存在を認められた気がして、感動的なものがありました。

 

 

ユメヲカケル - スペシャルウィーク(CV.和氣あず未)、サイレンススズカ(CV.高野麻里佳)、トウカイテイオー(CV.Machico)、ウオッカ(CV.大橋彩香)、ダイワスカーレット(CV.木村千咲)、ゴールドシップ(CV.上田 瞳)、メジロマックイーン(CV.大西沙織)

作詞:マイクスギヤマ 作曲・編曲:東大路憲太

収録:TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』ANIMATION DERBY Season2 vol.1「ユメヲカケル! 」(2021)

TVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」オープニングテーマ。

アニメのオープニングで初めて聴いたのですが、目まぐるしく変わる曲調に、

「アッッ 『転調』したッッ」

と思っている間に曲が終わっていたのを覚えています(笑)

しかも一曲を通してキャッチーにまとめられているのがすごい…!

それぞれのキャラクターのボーカルの個性が立てられているのも感じますね。

東大路憲太さん、この曲でお名前を初めて目にしましたが、ただものではなさそうです!!

 

 

みずいろ - カラスは真っ白

作詞:ヤギヌマカナ 作曲:ヤギヌマカナ/オチ・ザ・ファンク 編曲:カラスは真っ白

収録:バックトゥザフューチャー(2016)

2010年結成のファンクポップバンド「カラスは真っ白 」の2ndフルアルバムからの一曲。

 

残念なことに2017年に解散してしまっていますが、作詞作曲・ボーカルのやぎぬまかなさんはバンめし♪シリーズ等に楽曲提供されていたりと、メンバー各々で活躍を続けられているようです。

曲はというと、美しい鍵盤を中心としたハイスピードな渋谷系バンドサウンド

美しい和音を奏でるピアノと所々に入るキメ、その中を駆け巡るウィスパーボイスのボーカルが絶妙です。

間奏のピアノソロは旋律があざとい!!!泣かせピアノってやつですね!!!(´;ω;`)ブワッ

 

実は「みずいろ」は今年一番聴いた曲です!!!

落ち込んだ時や、気分を変えたい時なんかによく聴いていた覚えがあります。

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渋谷系は、オシャレでキャッチーな音楽が好きな私にとって、「好き」がダイレクトに感じられるジャンルでもあります。

 

今年は同志との出会いもあり、特に渋谷系楽曲を聴き込んだ年でもありました。

ジャンルの定義が曖昧なので、人によって認識が異なる難しいジャンルですが、大好きな音楽です。

 

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以上、10曲をご紹介させていただきましたが、1曲でも皆さんの“心に響いた曲”があったら嬉しいです。

 

また、過去の記事やプレイリストでもおすすめの曲を取り上げていますので、よろしければそちらもご覧ください!

 

中でも選りすぐりのプレイリストをご紹介します!

 

■特に好きな渋谷系

元気が出る渋谷系楽曲を集めました!

 

■サブスクで聴ける!PCゲーム名曲セレクト

Spotifyで配信されているPCゲーム(エロゲ)ソング個人的名曲を集めました!

 

■アニソン懐古(00年代)

なるべく再生回数が多い有名そうな曲を避け、一定の年代のオタクがエモくなりそうな選曲にしてみました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

Twitterもやっていますので、フォローいただけたら喜びます!!!!!

@karameen

 

それではまた!

2000年代マイナーアニソン厳選20曲(後半10曲:2005~2009年)

前回の記事の続きです。

自分がよくアニソンを聴いていた2000年代の個人的名曲を厳選。

前半と後半に分けており、今回は後半の2005~2009年から10曲紹介します。

 

選曲基準は以下の通り。

・知らない人が多そうなので布教したい曲

・女性ボーカル(個人的な趣味)

・2000~2009年の間に発表(TVアニメは放送年、OVAは発売年)

※有名そうな曲は既にいろんな方が紹介されていると思うので、あえて入れないようにしています

 

それでは早速!

 

 

clover - meg rock

作詞・作曲:meg rock 編曲:加藤大祐

収録:clover(2005)

※サブスク無し

TVアニメ「SoltyReiソルティレイ)」オープニングテーマ。

meg rock日向めぐみ)さんは、前回ご紹介した岡崎律子さんとのユニット「メロキュア」の他、「物語」シリーズ楽曲の作詞を多く手掛けられていることでも知られています。

「物語」シリーズ楽曲でも見られるストーリー性を感じさせる個性的で繊細な歌詞が特徴的ですね。

サビがかなりキャッチーなのもあり、聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。

 

 

Little Primrose - kukui

作詞:霜月はるか 作曲・編曲:myu

収録:Little Primrose(2006)

※サブスク無し

TVアニメ「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」オープニングテーマ。

Annabelなどにも楽曲を提供されている作曲家myuと霜月はるかさんからなるユニット「kukui 」の2ndシングル。ローゼンメイデンEDの透明シェルターも有名ですね。

ユニットの持つ幻想的な雰囲気の楽曲が作品と良くマッチしています。

 

 

rainy beat - 愛里(CV.新谷良子),椿(CV.小島幸子),山芽(CV.清水愛),ホタル(CV.古川絵里奈)

作詞・作曲・編曲:Funta

収録:ミリオン・ラブ/rainy beat(2006)

※サブスク無し

TVアニメ「陰からマモル!」エンディングテーマ。

とらドラ!OP「オレンジ」や、ゆるゆりED「マイペースでいきましょう」他、多くのアニソンを手掛けられているfunta。この頃はまだfunta3でもfunta7でもなく「funta」名義ですね。

ユニットとしても、ぴたテンOP「Wake up Angel ~ねがいましては∞(無限)なり~」を担当されていたり、ボーカルのUCOさんは「U」名義でPCゲームにも楽曲を提供されています。

 

「わかって」「わからない」、「好きだよ」「好きだけど」など、なかなか噛み合わないもどかしい歌詞が、funta楽曲の特徴である感情に直接入り込むようなキャッチーでエモーショナルなメロディと相まって、なんだか甘酸っぱい気持ちにさせられる名曲です。

 

 

Strike Party!!! - BeForU

作詞:小坂りゆ 作曲・編曲:LOVE+HATE

収録:Strike Party!!!(2007)

TVアニメ「MAJOR 3rd season」前期エンディングテーマ。

コナミが実施したオーディションから生まれたボーカルグループ「BeForU」の4枚目のシングル曲です。

ギタドラV4にも収録されていたので、音ゲーマーの方はそっちのイメージの方が大きいかもしれません。

作曲・編曲のLOVE+HATEの正体は、KONAMI各種音ゲーで知られるNAOKIこと前田尚紀といわれています。

 

 

秘密 - 天宮小百合牧島有希)、春日つかさ吉川友佳子)、弥生水奈藤田咲

作詞:黒須チヒロ 作曲:上原武 編曲:松井寛

収録:秘密(2007)

※サブスク無し

TVアニメ「ときめきメモリアル~Only Love~」後期エンディングテーマ。

実は、この曲を紹介したかったがためにこの企画をやったと言っても過言ではない曲。アニクラ含めこの曲が話題に上がったのを聞いたことがありません(泣)

ジャジーでオシャレでありながらグルーヴ感もあり、まさに私の好みのツボを抑えていて、さらに当時のアニソンとしては気合の入った豪華な演奏に圧倒されました。

聴いたことが方には特にオススメしたい楽曲です。

 

前期エンディングの「奇跡のかけら」も良い曲なので是非!

 

 

Fateful Encounters - YURIA

作詞:西又葵 作曲:アッチョリケ 編曲:鈴木マサキ

収録:SHUFFLE!MEMORIES オリジナルサウンドトラック(2007)

※サブスク無し

TVアニメ「SHUFFLE!MEMORIES」オープニングテーマ。

SHUFFLE!MEMORIESはSHUFFLE!」本編の総集編のような内容で、楽曲としても本編オープニングテーマの「YOU」の方が取り上げられがちですが、こちらも名曲です!

アッチョリケ楽曲の特徴であるメロディアスなフレーズも健在。

Bメロの前半「昔過ぎることが〜」と後半「光さす翼を」でコードごとメロディが平行移動してるところとかエモくて良いですね!!

 

 

絶対love×love宣言!! - ザ・チルドレン and 平野綾白石涼子戸松遥

作詞:葉月ゆら・渡邊亜希子 作曲:江並哲志 編曲:前口渉

収録:絶対love×love宣言!!(2008)

TVアニメ「絶対可憐チルドレン」エンディングテーマ。

 編曲の前口渉さんはコイノシルシやアイノヨカンなどの神のみぞ知るセカイ楽曲の編曲の他、音楽ユニット「eyelis(アイリス)」のメンバーとしても活動されています。

シンセサイザーを用いたポップな楽曲でありながら、アウトロの4小節目とかあざといところが最高ですね……

 

 

Princess Primp! - 橋本みゆき

作詞:畑亜貴 作曲・編曲:虹音

収録:Princess Primp!(2009)

TVアニメ「プリンセスラバー!」オープニングテーマ。

虹音松田彬人)さん楽曲はアニソン・ゲームソングとしての安定感がスバ抜けており、一曲を通して覚えにくい箇所がない洗練されたメロディが特徴。可愛らしいアレンジも心地良いですね。

以前「nachu☆nachu」を最近聴いている曲の記事でも取り上げたほど、特に好きな作曲家さんの一人です。

2010年代に入ってからは劇伴を担当されていることが多いようですね。

 

 

にゃんだふる! - 榊原ゆい

作詞:榊原ゆい 作曲:須田悦弘 編曲:大島こうすけ

収録:にゃんだふる!/Cross the Rainbow(2009)

TVアニメ「にゃんこい!」オープニングテーマ。

編曲の大島こうすけさんはWANDSの元メンバーで、MAN WITH A MISSIONなどのプロデュースやJ-POPアーティストへの楽曲提供の他、アニソンの作曲・編曲も多く手掛けられています。

この楽曲も、サビでコードが前後に繰り返されたり、間奏で連続して転調したりと、音楽理論は分かりませんが、かなり凝った曲になっているのは分かります!

こういう曲聴くと音楽理論を勉強したくなりますね!

 

 

ワンウェイ両想い - 瀬能ナツル(井上麻里奈)、沙倉楓(中島愛)

作詞:こだまさおり 作曲:田代智一 編曲:安藤高弘

収録:ワンウェイ両想い/タタカエ☆モラリズム(2009)(mora)

※サブスク無し

TVアニメ「けんぷファー」エンディングテーマ。

編曲は前半で紹介した「Be My Angel」と同じ安藤高弘さん。

田代智一さんの洗練されたキャッチーなメロディに安藤高弘さんのシンセの音色が相性ぴったりで、安定感すら感じます。

作曲:田代智一さん、編曲:安藤高弘さんのコンビは、「ハレ晴レユカイ」「Days(ながされて藍蘭島)」「止マレ!」と多くの名曲を残しており、この時期のアニソンを代表する名コンビといえますね!

 

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以上、20曲ご紹介しました!

 

前半に続き、後半の曲もサブスク未解禁が多く少し寂しいですね。

 

この記事が「初めて聴いたけど良い!」と思える曲と出会う機会になれていたら、幸甚の至りです。

最近のアニソンもクオリティが高く良いのですが、昔のアニソンにも「イイ曲」がたくさんあるので、興味を持ってもらえたら是非聴いてみてください!

 

DJ未経験ですが、いつかこの辺の曲でDJができたら楽しそうだなあとか考えています。

 

それではまた!