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サブスク未解禁!2000年代PCゲームソング隠れた名曲20選(後半10曲:2006~2009年)

 

前回の記事の続きです。

 

karameen.hatenablog.com

 

2000年代のPCゲーム(エ〇ゲソング)のサブスク未解禁の名曲を厳選。

今回は2006~2009年の作品から10曲ご紹介します。

 

■選曲条件

・サブスク未解禁(2022/6/26現在、SpotifyApple Music両方で未解禁)

・女性ボーカル(個人的な趣味です)

・2000~2009年の間に発表された作品

・なるべくメーカーやアーティストを偏らせない

 

※PCゲームソングという性質上、ご紹介する動画の中に性的な表現や暴力的な内容が含まれている場合がありますのでご注意ください(苦手な方は本当すみません…)。

 

それでは早速!

 

 

Be_Natural - NANA

作詞:kanoko 作曲:上松範康(Elements Garden) 編曲:藤田淳平(Elements Garden)

収録:こんな娘がいたら僕はもう…!!(あかべぇそふとつぅ)(2006)

個人的に2006年を代表する一曲。

2000年代前半がゆいにゃん無双なら後半はエレガ無双というくらい、良い曲を見つけたと思うとクレジットがElements Gardenの面々という時期でした(笑)

当時StepManiaというDDRを模したフリーの音楽ゲームで遊んでいたのですが、当時多くの方がこの曲で譜面を作っていたのも印象に残っています。著作権の問題はありますが、このジャンルの曲を掘る上でStepManiaやosu!といった音ゲーの功績は大きかったと感じます。

 

 

StarTRain - 遊女

作詞・作曲:mi:cs(i.o.) 編曲:a2c(MintJam)

収録:StarTRain(mixed up)(2006)

i.o.soundの代表ツガミジュンヤさんによる楽曲。アレンジはMintJamのギタリストとしても活動されているa2cさん。

このお二人の楽曲が本当に大好きで…。

他にも「絶対幸せ宣言っ!」オープニングの「あの日の願い」も同じコンビによる楽曲です。

こちらもa2cさんの特長的なエモーショナルなアレンジが全開。ちなみにこちらはサブスク解禁済。

 

 

胸きゅんサプリ - Honey Bee

作詞:金杉肇 作曲:YURIA 編曲:NAO

収録:天空のシンフォニア2(カクテル・ソフト)(2006)

EVERYTHING IT'S ALL RIGHT EVERYTHING IT'S ALL RIGHT

サビの頭のフレーズ。文面だけ見ると一見ファンキーにすら見えますが、他方で全てを肯定する力強さを秘めていると感じます。

「もう他のことがどうでも良くなるくらい、サプリメントのように大切な存在なのだ」

という意味なのだと思いますが、秀逸ですよね…

このフレーズからのサビ後半のエモーショナルなコード進行の流れが本当に大好きで、Honey Beeで一番好きな一曲です。アニソンでも活動されており「すもももももも〜地上最強のヨメ〜」エンディング「No Rock No Life」などもオススメです!

 

 

魂の慟哭 - MW(片霧烈火霜月はるか)

作詞:霊岳雄太 作・編曲:細井聡司

収録:LOST CHILD(たまソフト)(2006)

「MW(ムウ)」は片霧烈火霜月はるかツインボーカルに迎えたサウンドプロジェクト。

一見声質のタイプが違いそうなお二人のハモリが絶妙。

サウンドプロデュースは、2000年代に数多くのゲーム音楽を手がけたhosplugの細井聡司さん。カッコ良すぎます…

 

 

硝子のLoneliness - Riryka

作詞:こだまさおり 作曲:前澤寛之 編曲:藤田淳平

収録:Clear(MOONSTONE)(2007)

作詞はアニソンにも多くの歌詞を提供されているこだまさおりさん、作曲の前澤寛之さんはけいおん!などの楽曲を手がけられています。編曲はこちらもElements Garden藤田淳平さん。

「Perfect tears」とすごく悩みましたが、イントロの高まりやラスサビでの多動性がより強くなる(?)こちらを選びました。

ちょうど今くらいの季節に聴きたくなる、一曲通して研ぎ澄まされたまさに「クリア」な名曲です。

 

 

never no astray - fripSide

作詞:Shinichiro Yamashita 作・編曲:Satoshi Yaginuma,Kenji Arai

収録:片恋いの月すたじお緑茶)(2007)

fripSide(第1期)は世代なだけに思い入れが特に強く、どの曲を取り上げるか本当に悩みました。

飽きが来ないギリギリを攻めたキャッチーさと、ボーカルのnaoさんのハイトーンボイスが相まった素晴らしい楽曲がたくさんありますが、初めてfripSideを聴く方でも聴きやすそう、という観点でこの曲を選びました。

’落ちサビからのラスサビ転調はあざとすぎて涙腺崩壊必至です(´;ω;`)

 

 

星に願いを - 春奈有美

作詞・作曲:高井麗 編曲:酒井陽一

収録:秋のうららの~あかね色商店街~(ブルームハンドル)(2007)

作品のテーマと同様、どこかレトロで懐かしく切なさを感じる楽曲。

恐らく今回の20選で一番マイナーだと思います。まさに隠れた名曲です。

ボーカルを担当されている春奈有美さんはメインヒロインの声優も担当されています。素敵な声ですよね。

しかし2008年に活動休止され、今現在もまだ復帰されていません。なにかあったのでしょうか…

 

 

ないしょ思春期 - fripSide NAO project!

作詞:Kazuhiko Shimochi/Satoshi Yaginuma/Shinichiro Yamashita 作・編曲:Kenji Arai

収録:ないしょ思春期~ヒミツに恋する妹たち~(はむはむソフト)(2008)

fripSide(第1期)のボーカルnaoさんのソロプロジェクトの楽曲。

「あっせんぶる☆LOVEさんぶる」や「こんいろ∞トキメキ!! 〜着せたら脱がさない〜」など、fripSide NAO project!の方は電波ソングやキラキラした楽曲が多い印象ですが、そういった楽曲に耐性がない方にも聴いてもらいたいという思いから、今回は一番落ち着いた真面目(?)な曲を選んでみました(笑)

 

 

穢れ亡き夢 - Asriel

作詞:KOKOMI 作曲:黒瀬圭亮 編曲:塩田幸成

収録:11eyes-罪と罰と贖いの少女-(Lass)(2008)

Asriel(アズリエル)」は黒瀬、KOKOMIからなる音楽ユニット。調べたら2015年に解散されてました…なんと…。

ゴシックメタル楽曲を多く作られており、同ジャンルでは妖精帝國電気式華憐音楽集団(デンカレ)などがあります。こちらはサブスク解禁済。

 

 

Jewelry tears - 美郷あき

作詞:西又葵 作編曲:アッチョリケ

収録:俺たちに翼はないNavel)(2009)

俺たちに翼はない」が制作発表されてから何度か発売延期があり、作品そのものはもちろん、楽曲のハードルも上がっていましたが、その期待を軽く超えてきた名曲。

一曲通して登場するピアノフレーズのリフレインがクセになります。アニソンの記事の方でも取り上げましたが、アッチョリケさん楽曲大好きなんです!

Remember memoriesも入れたかったのですが、他の紹介したい楽曲との兼ね合いで入れられず…

 

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以上、後半10曲をご紹介しました。

 

皆さんのお気に入りの曲が見つかるお手伝いができていたら幸いです!

 

また、今回選曲にあたり外していたサブスク解禁済の曲をプレイリストにまとめました。

Spotify

Apple Music

 

一応2010年代も選曲したので、需要があれば記事にしたいと思っています。

 

それではまた!